株式会社長嶺工業所|水回りリフォーム・給排水衛生設備工事

当社のはじまり

戦後間もない1947年（昭和22年）に、現社長の父（初代社長）の手によって私たち長嶺工業所の70年に及ぶ歴史が始まりました。（現社長　長嶺博之は初代から数えて4代目となります。）設立当初は他の会社と同様に、農業用の手押しポンプの取り扱いからスタートしたわが社も、試行錯誤を繰り返しながら水道設備工事の技術を磨きつつ、一時的には金物類の取り扱いなども行っていたようです。

戦後の大和市は進駐軍の物資が優先的に供給されたこともあり、金物などの入手が比較的容易であったことも追い風となり、1954年（昭和29年）には「有限会社長嶺ポンプ店」として法人化。当時、設立されたばかりであった大和市水道局（当時「大和町」）の登録店（設立時は5、6社のみ）として、局の黎明期から地元「大和市」の水道事業に深くかかわってきました。水道局とは同時進行で、藤沢を中心として発足した「県央管工事協同組合」にも当社が関わっていた関係上、地元ばかりでなく綾瀬・海老名・湘南台や現在の相模大野近辺まで業務を行うこともありました。ちなみに当社は現在、1700社前後ある神奈川県指定業者の内、現存する業者の中で最も古い登録番号「2番」を取得しています。このような経緯から、民間からの依頼のみならず、行政からの工事依頼も担当するようになった当社ですが、創業当初から常に大切にしてきたのは「地元」である「大和市」。変わりゆく時代のニーズに合わせ、地元に根ざした水道設備工事店として、リフォームをはじめ、さまざまなスタイルへの業務拡大を行っている当社では、近年「海外との交流」にも力を入れています。